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〜fanfanのSIMPLE LIFE哲学〜

〇〇者意識。

お久しぶりです。

 

fanfanです。

本当に久しぶりの投稿となりました。

 

迷った時は過去の自分の記事から励まされることもあります。

 

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さて、

今日のテーマは

「〇〇者意識。」です。

 

意識は

常に私たちの人生を左右します。

 

今日語りたいのは

①被害者意識

②加害者意識

 

そして

この2つを克服するための

〇〇者意識についてです。

 

①被害者意識

「私の人生は親のせいで全て台無しになった」

「こうなったのはあの人のせい」

「上司の決まりが僕らを苦しめる」

 

②加害者意識

「私のせいであの子に怪我をさせてしまった」

「こうなったのは全部僕のせい」

「僕があんなことを言ったから」

 

もちろん、

こういう考え方に陥るのは

ごく自然なことです。

 

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しかし、

この①と②の考え方は

誰かを幸せにするでしょうか?

 

①の考え方だと

その人自身はいつまでも不幸な人であり、

 

②の考え方だと

被害者はいつまでも不幸な人になります。

 

この問題を幸せに変えるために

私たちに必要なのは

「当事者意識」なんですね。

 

つまり、

過去に

被害者であったとしても

加害者であったとしても

 

その上に立ち、

「今度はそうならないように」するには

 

これ以上

被害者や加害者であっては

ならないのです。

 

人種差別を叫ぶ人たちの中にも

容姿での差別が平気で横行していたり

 

数えればキリがないくらい

私たちは常に被害者であり

加害者でもあります。

 

だから、

私たちは過去について

嘆くのではなく

 

その上に立って

明るい未来について

考えて語るべきだと思うのです。

 

今起こっているすべての問題は

 

「誰かだけに頑張らせすぎたこと」

「サボってきたこと」

「見て見ぬ振りをして通り過ぎてきたこと」

 

が膨らんで破裂しただけのことです。

 

私たちは

ある意味では被害者かもしれません。

実際にとてつもない被害を受けて

苦しんでいる人々がいます。

 

でも、同時に

私たちが「当たり前」としていることが

誰かを傷つけていることだってあるんです。

 

だから、私たちは

全員が両方の要素を持つ「当事者」として

助け合う方法を考えなければならないと

私は考えています。

 

私たちが問題から逃げ続ける限り

問題はもっと膨らんでいくことでしょう。

 

恐れていたことに向き合ってみると、

拍子抜けするほど単純なことかもしれません。

 

この考えが正しいのかはわかりませんが

もっとも自分を不幸に導くのは

被害者意識だと感じています。

 

「傷が痛い」と叫び続けても

傷は治りません。

 

一通り叫んだなら

傷と向き合って

一度立ち止まって

消毒し、

治すための「痛み」を感じることが

必要です。

 

上手くいかないのは

何かが間違っているんです。

 

それが何なのか

本当はわかっている人も

多いはずです。

 

答えはいつも

「当事者」であるあなたの中にあるはずです。

 

知ってもらう努力。

知ろうとする努力。

声を上げて

耳を傾けること。

 

自分と大切な人を守れるのは

あなたしかいないんです。

 

では、あなたが少しでも

自分を大切にできますように。

 

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